Visual Studio のインストーラーを日本語で実行する方法
Visual Studio のインストーラーの言語
Visual Studio のインストーラーの言語は、使用している Windows OS の言語がデフォルトで使用されます。
ここでは、日本語以外の Windows OS の環境で、Visual Studio の インストーラーを日本語で実行する方法をご紹介したいと思います。
この記事を書いている時点の最新バージョンは Visual Studio Community 2017 なので、それを使います。
Visual Studio Community 2017 では、日本語の Windows OS を使っていらっしゃる方は何もしなくても日本語でインストーラーが立ち上がるはずですので、そのままダウンロードした exe ファイルを実行してください。
Visual Studio の インストーラーを日本語で実行する方法
Visual Studio のインストーラーの言語を日本語にするのは簡単です。
Visual Studio Community 2017 エディションをダウンロードしたら、そのままブラウザから実行せずにコマンドプロンプトから実行します。
コマンドプロンプトを開くには、検索ボックスで cmdとタイプすると出てきます。
そして、 >cd [ディレクトリのパス] でカレントディレクトリを移動できます。
日本語にするには、exe ファイルの名前に続けて --locale ja-JP のオプションをつけて実行します。
例えば、私の場合は、C:\Users\Tomoko\Downloads にダウンロードして、ファイル名が vs_community__1430453331.1523085517.exe だったので、次のように実行しました。
>vs_community__1430453331.1523085517.exe --locale ja-JP
そうするとインストーラーがこのように日本語で起動します。
インストーラーを日本語で起動すると、デフォルトで言語パックにも日本語だけにチェックが入ります。
そのままインストールすると、Visual Studio の UI も日本語になります。